腰掛式首締め器 〜ガロット〜

<腰掛式首締め器 〜ガロット〜>
スペインで開発されたこの「ガロット」と呼ばれる拷問具は、犠牲者を座らせる台座と支柱、そして首を締め上げる鉄枠とでできている。

ガロットには、基本的に2つのタイプがある。
ひとつはネジによって鉄の首輪を締めていって、窒息を促すもの。
もうひとつは、首輪を締めるのではなく、ネジの先に尖った鉄の楔(くさび)がついていて、それが頚椎を圧迫していくもの。
これは頚椎に楔が食い込んでいくと、首全体が前に押しやられていき、固定してある首輪が気管をつぶす。

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腰掛式首締め器 〜ガロット〜

ガロットは、拷問官にとって負担が少ない器具であったこともあって、(機械式で拷問の加減がしやすい、力が要らないなど)スペイン領の各地(ポルトガル、キューバ、フィリピンなど)に広がっていった。
ポルトガルでは、1867年に普通犯に対する死刑が廃止される日まで、ガロットが公式に(?)採用されていた。
(拷問用ではなく、死刑用の器具として)
スペインでは、反対に1870年に定められた刑法で、ガロットによる処刑が正式に採用された。
(これも、この年から拷問用としては使わなくなったってことでしょう。)

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腰掛式首締め器 〜ガロット〜

まえに「1492 コロンブス」(なかなか猟奇的な場面満載ですこの作品)
罪人を木に縛り付けて、首を締め上げていく処刑をリアルに描いていました。
たったままのガロットって感じです。
未開の植民地でガロットがない場合はこうするのか、と納得しました。