車輪轢き

<車輪轢き>

主に、ドイツ語圏のヨーロッパ各地で、16世紀から18世紀初頭まで行われていた。

この刑の執行は、2段階に分けられていた。

第1段階>手足の骨、関節を粉々に打砕かれる。

トップ・ページへ
選択画面へ戻る
前へ戻る
次へ
車輪轢き1

公開で行われ、骨を砕く刑具として「車輪」が用いられる。
(フランスやラテン諸国では、車輪で手足を砕く工程を、棒や、鉾で行うことが多かった。)極ありきたりの馬車の車輪に補強材を固定(鉄板を貼り付ける)して使用する。
まず、受刑者を裸にし、地面か処刑台の上に仰向けに寝かせ、手足を大の字に開かせた上で杭か、鉄の車輪に固定する。
手首、ひじ、足首、膝、腰骨の下に、三角柱の木材、角材、などを置き、その上から車輪(棒)によって打ち据えて手足の骨、関節を粉砕する。
もちろん、この段階で殺してしまってはいけないので、そこは刑吏の腕の見せ所となる。

第2段階>車輪にくくりつけられ、高く掲げられる。

打砕かれて、ぐにゃぐにゃになった手足は、大きな車輪のスポークに「網込まれ」たうえで、その車輪ごと、地面に突き立てられた杭の先端に刺されて高く掲げられた。
犠牲者には、食事や飲物が与えられ、死に至るまでの苦しみが故意に引き伸ばされるのだった。

この車輪刑は、ギロチン登場以前には、大衆にとって最高の楽しみだったらしいですねー。(>_<)
もちろん被害者は女性の方がバカ受け、それも数人一度に処刑する場合はすごい盛りあがりだったらしいですー。

トップ・ページへ

選択画面へ

戻る

次へ

車輪轢き

イラストはなんと2枚同時公開!でも2枚目には大きな間違いがあります。
2枚目のイラストの間違いとは、受刑者が「うつ伏せ」でさらされているところです。
罪人は、「罪を悔改め、神に対してできるだけ長く祈ることができるように」天に顔を向けていなければならない。
ので、受刑者は「仰向け」に車輪に固定されるのが正解です。