騒々しい人の笛

<騒々しい人の笛>

トランペット型、トロンボーン型、縦笛型、オーボエ型。(材質は、木製、真鍮製、鉄製など)こういった楽器をかたどった拷問器具は、おそらく元祖はオランダのものである。
主に16,7世紀に使われたが、14世紀から20世紀にわたって、同じような拷問器具が使われた記録が残っている。
ここで扱う「笛晒し刑」は、喧嘩、暴言、中傷、痛飲による騒乱、など市民生活の平穏を乱した場合に適用される。

「笛晒し刑」の笛は、端に鉄の輪があり、本体と平行に長い口金(内側に溝が彫ってある)が取りつけてある。
使用手順は、次のようになっている。
1、受刑者の首に鉄の輪をはめ、鍵をかける。
2、口金の溝に指を当て、ネジで閉めつける。

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騒々しい人の笛

頭部を固定する首輪は余裕があるが、指は1本1本を固定され、手首を固定されるときよりも肉体的苦痛が大きい。
ネジを締めつけていけば、指を破壊することができる。

晒し刑の間に、野次馬にあらゆる仕打を受け、結果、死にいたったり処刑されたりするのは、ほかの晒し刑と同様である。

晒し刑は、罰金を払うことで免除されるという、抜け道があったため、貴族や地位の高いものが、晒し台に上ることは少なかった。
反対に、貴族の「名誉を守るため」に、晒し刑を求刑されていながら速やかに死刑(主に斬首)が執行されることもあった。

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騒々しい人の笛

しかしどういう発想で考え付くんでしょうねー、「笛」型の拘束具なんて。
うーん、やっぱり懲役刑よりも「晒し刑」を行ったほうが、犯罪抑止効果はありそうな気もしますねぇ。(^_^;)