お題:お嬢様・清海の今
作 ケイ
前書き
「私たちは〜!」
「私たちはぁ〜?」
「ふ・た・ご・の!」
「ふ〜たぁごぉ〜の〜〜」
『仲良し姉妹で〜〜すぅ!』
「ではでは!」
「ではではぁ〜!?」
「イッちゃいまっしょう!」
「ん!イク〜〜!!」
街角であの子を見つけた・・・。
何処かで歯車が外れる音がした・・・。
「街角!」
「突撃インタビュー!!」
お題:お嬢様・清海の今
「はてさて、ある日〜突然!失踪してしまった、清海お嬢様の今を追いたいと!」
「思いま〜〜すぅ〜!」
「ではではぁ!」
「まずは、実のお母様に!」
「と〜〜つげきぃ〜〜!!」
お母様
「清海?キッ!あれは、もううちの子ではありません!!」
ピシャン!!
「あちゃ〜〜、こりゃ勘当ですね?」
「ダメダメ!ですね?」
乱入!庭師のじーちゃん
「んあ〜清海お嬢様かえ・・・あ〜あ〜、綺麗じゃよ〜。
清楚でのぉ〜〜・・・」
「はい、はい。おじ〜ちゃんは、引っ込んで〜引っ込んで〜」
「バァイバイ!」
「つ〜〜こっとでぇ!今度は?!」
「うんうん!?」
「若者にぃ〜インタビュ〜〜!!」
若者たち
「え?清海?あぁ、しってんぜ?」
「へへ、マジでよ、イッちまってんよな〜?」
「そうそう!こっちまでビンビンになっちまうよ」
「ふむふむ?」
「うむ!ふむふむ!もぉ、つ・づ・き!言っちゃってくだパイ!」
若者たち
「全身にタトゥーキメててよ、マ○コの上に『ファック・ミー』とかいれてんよ!」
「ぎゃはははは!ひ〜ひっひ〜。股の間にゃ、チ○ポが彫ってあるぜぇ?!」
「あ、それ、俺も気付いた!
何かよ、それ俺のよりデケェんでムカついちまってよ、かわりに腕入れてやったんだよ!
そしたら、あの女よ、ひ〜ひ〜よがってやんの!」
「なんだよ?だから俺が突っ込んだ時、ガバガバだったのかよ?
俺のがちっちぇ〜んじゃねーかって、マジで悩んだんだぜ?」
「んで、お前、その穴つかったのか?」
「まさか!ケツだよ、そこしかね〜だろ?」
「ほーほー?」
「うむ!そろそろ保護者会の皆さんが許してくれなくなりそうですなぁ〜」
「ほーほー??」
「だ・か・ら!さくっとぉ〜話しちゃいましょ〜!」
若者たち
「え?他に?ん〜〜??」
「あ、ピアスは普通じゃね〜んじゃねーか??」
「そうか?あのくらい普通だろ?でも、ま、話すか。
いやよ、片耳にピアス5個、眉、唇、舌、鼻にピアス1個ずつ。
乳首に3個ずつ、臍に腹にクリちゃんに1個ずつだろ?
あとはマ○コに・・・8個だっけか?
・・・ああ!そーいや、ケツの穴にもしてたな!」
「あ・・・ああ!してたしてた!3つだっけか?
つーか、ケツは普通じゃねーわな。
つまり、しまんねーってことだもんな!」
「うげ〜〜、そこまでしてたん?俺よぉ、スカだけは勘弁だね」
「ん〜〜プリ・・・ぶりぶりぶり!!!!」
「むはぁ〜〜〜くさくさ〜〜ですね?」
「ですぅ〜」
「むはむは!ん〜もぉ〜、ニオイがとれる前に次!いっちゃってくだパイ!」
若者たち
「でもよ、ビビッたのは、あの髪型だよな?」
「ああ、はじめ俺たちの前に現れたときはよ、なんて〜の?髪が黒くてよ?」
「いや〜〜長かったよな?腰まであったか?」
「あったあった。
なんか、犯る気もおきねーよーな、お嬢様ヘアっての!」
「え?本当にお嬢様だったん?
・・・ふ〜ん、ま、俺らにはカンケーねーけどな」
「そんでよそんでよ。
俺らが特別にその髪をカットしてやったのよ!
カリスマよ、カリスマ!!俺らに任しておけば問題なしよ!」
「でも、泣き叫んでなかったか?」
「バーカ!嬉し涙に決まってんじゃねーかよ!」
「んでよんでよ、これが肝心!
もちろん聞きたいだろ?どーいう頭にしてやったか?!」
「もっちろ〜ん、ね!」
「もちもちぃ・・・ブヒ!」
「う〜〜くさ〜〜い〜〜!」
若者たち
「まずは、こう・・・ナイフを使って粗くカットよ!
肩くらいでジャキジャキってな!
そんで次はバリカン様の登場よ!
え?坊主かって?・・・ちっちっち!あまい!!!
カリスマの俺様がそんなことすっかっての!!
へっへ、頭の真ん中で二つにわけるだろぉ?
そんでバリカンで半分だけ坊主〜〜そんでもってナイフでつるんつるんにしたわけよ!
ついでに眉もスパッと剃り落としてやったぜ!
え?残りの半分?おいおい、急がすなよ〜。
残りはアートよ、アート!!
耳元だけ刈り込んでよ!あとは、赤、青、黄色で染めてやったのよ!
チューリップ〜ってな!
そんで、それを鉄腕ア○ムみたいに固めてやれば・・・完成よ!!」
「ぎゃはははは!!『もう死にたい!』って、喜んでいたな!」
「ああ!こいつの美容テクはマジ最高だもんな?!」
「でよ、そのあと、スキンヘッドにしてやった部分に『牝豚』って彫ってやったんだぜ!?」
「ぎゃはははは!!あれは燃えたよな!
ヲタ的に言えば『萌え』ってか?!ぎゃははははは!!!」
「いや〜〜、なぁ〜んか、盛り上がってますね〜〜」
「熱気球が飛ばせちゃいますぅ!!」
「うんうん・・・ところで、その清海ちゃんの今は〜」
「うんうん!どーなってんのかなぁ〜〜?」
若者たち
「・・・?」
「・・・どうしたっけ?」
「あれ?ヤクザに売ったんじゃなかったの?」
「いんや、使い物にならないって断られたぜ?」
「・・・?」
「・・・・・・?」
「???」
「・・・う〜〜ん?」
「う〜〜ん、ち?・・・したいの?」
「ちがわい!」
「しゅん・・・怒られちったよぉ〜〜」
「・・・ま、いっか!」
「ま!いっかーいっかー!!」
「この続きは〜〜」
「ふむふむ、この続きは?」
『また!!何処かで!!!
キャハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!』
「・・・あれ?」
「あれあれあれぇ〜?」
「終わったんじゃなかったの?」
「うんうん。うん?」
「・・・」
「・・・?」
「ふむふむ〜え〜・・・PN・匿名希望様からのお手紙ですね?」
「ほーほー、読もぉ!」
匿名希望様
「あ、放送見ました。
そんで、そのお嬢様らしき人物を知ってるんでお手紙しました。
え〜と『裏電』ってとこで出してるAVにそれらしき女が出てました。
あ、でも本人かどうかの確証はないッス。
手足がなくて、ホントに豚みたいになってたんで・・・。(笑)
髪型も違ったんスけど、ただ、髪をかき上げられた時に頭に『牝豚』って文字が見えたんスよ。
違ったら、スンマセン。んでは」
「ほ〜!」
「ほけきょ!」
「これは有力情報ですよ〜?!」
「うむ!ですな!」
「では!」
「応よ!さっそくぅ!」
「『裏電』の来夢様に!」
「突撃!」
「イ〜〜ン!」
『タビュ〜〜〜〜〜〜!!!』
> 来夢様
> 「エー、その件については、裏担当のエンジェルの方に任せてありますので、そ
> ちらに当たってもらえますか」
>
> エンジェル
> 「うーん、ちょ待って!数が多いからねぇ、えーっと、ああ、これかな?」
> 「かなり改造が済んだあとの持ち込みだったからねぇーインパクトの方に出すわ
> けにもいかなかったし、オーダーダッチワイフの方に回したみたいね、そのプロ
> モーション用のテープが出回ったみたい。」
> 「中国の成金旦那から注文が入って…おっと、これ以上は秘密ね。」
後書き
馬鹿に磨きをかけて参りました。
相変わらず、エロくなくてすみません。
さらに失礼ですみません。 |