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火刑

京都での火刑も手順は同様であったが、磔棒(京都では「火罪柱」と呼ばれる)に違いが見られる。

火罪柱
高さ3メートル(地中部分90センチ)、18センチ角の松材で、柱の頭頂部から120センチほどの鎖が施錠できる首輪に連結されている。
火罪柱
火刑3
なお、私の描いた「火罪木」(火罪柱)は、金属製のようにアレンジして描いてありますが、実際はすべて木製(竹)です。
(鎖、首輪、楔をのぞく)
それとちょっと感心したところが、「篭」「鎖」などで罪人が倒れないような工夫をしているところ。
日本の火刑は「火焙り」といった感じで、滅することが目的ではないようなので、これならいろいろ長く楽しめ?ますね。(^_^)

「火刑4」へ続きます。
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