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絞首刑(絞り首)

こうして完成の域に達した「ガロット」には、二つの基本型がある。

1、スペイン式
ネジによって鉄の首輪を締めていき、窒息を促すもの。
西洋-ガロット、スペイン式
金属、もしくは木製の頑丈な椅子に儀牲者を固定し、その背もたれから儀牲者の首に金属の薄い板をかける。
後は背もたれの後ろのネジを巻き上げていけばその板が首を締め上げることになる。
スペインでは、1975年にフランコ大統領が没するまで使用されていた。
最後の執行例となったのは学生であり、後に冤罪であることが証明された。
この出来事の後スペインにおいては死刑が廃止されることとなった。
絞首刑(絞り首)8
「絞首刑(絞り首)9」へ続きます。
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