トップページへジャンプ 刑罰史料館Aへ戻る 前へ戻る 次へ進む

火刑

●薪と藁で三角形上に組み上げた小屋の中に受刑者を縛り付け、火を放つ。
薪と藁で三角形上に組み上げた小屋
●大きな柳の籠に囚人を閉じ込め、それに火をつける。
●わらと薪で燃え上る火の中に、梯子に縛り付けられて身動きのとれない受刑者を、梯子ごと火の中に倒す。
(ドイツ北部、スカンジナビア諸国で多く見られた)
●小枝とタールと薪を入れた穴に受刑者を押し込み、火を放つ。
●フランク王国では、小さな木造の小屋の中央の柱に受刑者を縛り付け、中にわらと薪をしき詰めて火を放った。
火刑9
ちなみに、ジャンヌ・ダルクは、絵画などでよく見られる「犠牲者の体が露出するタイプ」ではなく「犠牲者の体を覆い隠すタイプ」で火刑に処せられたそうです。
ルイ13世のころには、焼残った人間には「妖力がある」と称して、その肉を売ったり、その場で食べたりしたこともあったそうです。
うーん、フランス人ってば、グルメ(^_^;)

「火刑」の項は終了です。
次へ進むと「熱湯刑」です。
Digital Gallery Reverse bar
トップページへジャンプ 刑罰史料館Aへ戻る 前へ戻る 次へ進む